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佐藤美枝子・中鉢 聡 デュオリサイタル

歌のリサイタルは楽しいですね。プログラムはドニゼッティ、ヴェルディの難解な名曲が中心。お遊びで私もヴェルデイ・ソプラノ用楽譜を覗いてみました。「慕わしき御名は(Caro nome)」の最終部、3点cから2点dis に下がり3点cisに跳躍するという厭らしい微妙な音程、「ああ、そはかの人か~花から花へ」は後半で音符が鍵盤打楽器のごとく緻密に連なり、マラソン選手並みの体力・気力を要求。ヴェルディが自分で歌えるはずないから、こうした曲作りをしたんでしょうね~。

デュオである「愛の妙薬」~ラララは、お二人のオペラ的な演技と佐藤美枝子さんの貫禄を存分に楽しみました。アンコールのオペレッタ曲で中鉢さんがステージを越えて観客とコミュニュケーションを取ったり、日本語の歌詞でお互いの目を見合った、ダイレクトな愛の表現が伝わってきます。気心の知れたユーモアとオペラ的なデュオリサイタルでした。

7月11日(土) 松戸森のホール21 14:00~

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